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エンジニアが語る!「介護保険請求」開発エピソード

今回は、2017年8月にリリースした「介護保険請求」サービスについて、開発プロセスの苦労や、心配事が喜びに変わった瞬間など、普段なかなか耳にしないエピソードをご紹介します。

開発のきっかけや背景について

今回、介護保険請求サービスがリリースされましたが、開発のきっかけや背景について、教えてください。

開発エンジニアイメージ

サービスリリースに向けて、開発に着手したのは2016年6月頃でした。もともと数年前から要望があり、これまでは株式会社NTTデータアイが提供を行う介護保険請求サービス「かがやきぷらんⅡ」と連携(※)することでレセプト請求に対応してきました。

しかし、カルテ入力をはじめ、介護保険証や会計などもpaletteで一元管理をしたいとのお声を多くいただき、今回の自社開発に踏み切りました。

※これまで通り、介護保険請求サービス「かがやきぷらんⅡ」との連携も可能です。

介護保険請求サービス関連画面
「介護保険請求」サービス関連画面

苦労した点などについて

様々なニーズがある中で、色々と試行錯誤をされたと思います。今回の開発で、苦労した点を教えてください。

開発エンジニアイメージ

まず真っ先に苦労した点として思いつくのは、介護保険の制度を勉強することからのスタートだったということです。とにかく当初は何から手をつけていいのか分からない状態で、大変でした。

昨年6月からスタートし、初めの1ヶ月ちょっとは、ひたすら介護制度の勉強と、国から出ている2,000ページほどある介護保険請求の仕様書をひたすら読みました。いったん全てを読んでおかないと、歯科で行う介護保険請求に何が必要で、何が不要なのかの判断ができませんから。

開発悩んでいるイメージ

試行錯誤の末にできあがったソフトを、まずは、弊社のお客さまにモニターとしてのご利用をお願いしました。お客さまの元へ伺い、介護保険請求に関する入力作業に立ち会わせていただきました。

結果を聞くまではとても心配でしたが、「問題なし」のご報告を受けたときはやってきた事が間違っていなかったとわかり、ひとまず安心しました。

気をつかった点、こだわった点などについて

今回の開発ではお客さまのもとでの入力作業など、普段にない開発プロセスだったのですね。現場の空気感に触れたことで、開発に気をつかった点や、こだわった点などはありましたか?

開発エンジニアイメージ

そうですね。予定調和といいますか、想定する流れに沿って介護保険の入力が加わったとしても、多くのお客さまが思い描くイメージになるよう、極力、操作性に違和感が無いように心がけました。

そのために、どうしてもカルテ入力に関わるプログラムの改修は避けては通れませんでした。カルテ入力に関わるプログラムは、レセコンにとっての心臓部であり、滅多なことでは手を加えたくはありませんでした。

しかし、このプログラムに手を加えなければ、入力作業が煩雑になることは容易に想像がつきました。さらに、モニターのお客さまのところで、請求入力作業に立ち会わせていただいた経験から、どうしても操作性にこだわって作りたいという強い思いがありました。ですから今回は周囲を説得して、プログラムの改修に踏み切りました。

MICオリジナルの領収証用紙について

介護保険請求で対応したMICオリジナルの領収証用紙ですが、とても見やすくて作り手のこだわりを感じました。これはどんな経緯やきっかけから生まれたのですか?

開発エンジニアイメージ

介護保険の領収証には決められた雛型がありません。自由度が高い分、期間と項目を記載するだけの簡易な様式ではなく、MICらしさを盛り込んだ領収証にしたいと思いました。

まず、訪問診療の領収証は、日ごとではなく1ヶ月ごとに集計してお渡しするのがメインになるのでは、というところから考え始めました。

"1ヶ月"にとことんこだわり、どういう表示方法だったら診療日がわかりやすいか…と悩んでいたとき、たまたま壁にかかっていたカレンダーが目に入りました。

領収証サンプルイメージ

その瞬間、領収証にカレンダー表示を取り入れることをひらめいたのです。すぐさまその考えを提案すると、ひと目でわかりやすく、今までにない領収証ができるのではとエンジニア全員の方向性が固まりました。

カレンダーを軸にし、より見やすくリッチでMICらしいものにするかに最大限にこだわり、完成したのが、MICオリジナルの領収証です。

開発エンジニアのおすすめポイントについて

こうやって話を伺ってきますと、さまざまなアイデアやこだわりが詰まっていますね。では次は開発に携わったエンジニアから見て使って欲しい機能、こんなお客さまに使って欲しいなど、オススメのポイントを教えてください。

開発エンジニアイメージ

機能では当然、レセプト請求ですね。とにかく、簡単にレセプト請求が行えることに喜びを感じてもらえれば、エンジニアとしては嬉しい限りです。

それから、使って欲しいお客さまというと、こんなことがありました。モニターとしてご利用いただいたお客さまの中で、月に介護保険請求が30件ほどあり、請求作業を2時間ほどかけて行っているところがありました。それが今回開発をした「介護保険請求」サービスを使用してもらったところ、入力からレセプト出力まで20分ほどで終わったということがありました。

作業時間軽減イメージ

請求方法が紙でも伝送だとしても、手間はかかります。これまでの方法と比較してみてください。この「介護保険請求」サービスなら作業時間を必ず短縮できる自信がありますし、介護保険請求を行っている歯科医院さまには、ぜひ利用していただきたいです。

今後について

最後に本サービスの今後の展望などがありましたら、教えてください。

開発エンジニアイメージ

今回はリリースに向けてレセプト、会計、日計表を外せない最優先項目とし、開発を行いました。今後は会計や領収証、請求書などの集計やチェック機能の改善に取り組んでいきたいと考えています。

「介護保険請求」対応について:製品ニュースページについてもご覧ください。

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