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診療の効率化を実感!オンライン資格確認を導入の医院へインタビュー

診療の効率化を実感!オンライン資格確認を導入の医院へインタビュー

2021年10月より本格的な運用がスタートした「オンライン資格確認」。マイナンバーカードや健康保険証を使いオンラインで資格情報の確認が行え、今後はデータヘルスの基盤となっていくことが予定されています。そこで本記事では、「オンライン資格確認」を導入し、いち早く運用を始めている歯科医院さまにインタビューを実施。迷いや不安などをお持ちの、これから導入・運用を始めようと検討している方に向けて、すでに使用しているからこそわかるリアルな「オンライン資格確認」について、お客様の声をお届けします。

今回、インタビューにお答えいただいたのは福島県会津若松市に開業の筒井歯科医院の筒井章院長です。早期の導入に至った経緯や受付業務における変化、「オンライン資格確認」に今後期待することなどについてお伺いしました。またオンラインで接続されることで確認できる薬剤情報のことや導入後の使用感などについても率直な感想をお話いただきました。

  

--なぜ、早期に導入しようと思われたのですか?

(オンライン資格確認の導入及び導入に伴うシステム改修等に必要となる費用に対する補助金など) 厚生労働省がオンライン資格確認システムの導入を積極的に推進していることもあったので、なるべく早めに導入しようと思いました。

  

--導入後、患者さんのマイナンバーカードによる資格確認はされましたか?

(インタビュー時点で)設置して一週間前後経過していますが、マイナンバーカードをお持ちになった患者さんはまだいらっしゃらないため、実際にマイナンバーカードでの資格確認はできておりません。ですが、このシステムを導入したことにより、保険証情報として住所等の登録や確認をする際の作業(※)が非常に楽になったということを受付スタッフから聞いております。
※従来の「保険証」でもマイナンバーカードと同様に資格確認等を行う事ができます。

  

--オンライン資格確認システムの導入による効果で期待できることはなんですか?

(受付スタッフがおこなっている保険証確認にかかわる作業軽減などによる)診療の効率化です。
もうひとつは薬剤情報の確認です。(マイナンバーカードでの資格確認により)薬剤情報が確認できることは、診療時に非常に役立つと思います。今までは患者さんがお持ちになる「おくすり手帳」での確認や、患者さんとお話をしながら確認していたのですが、(患者さんにも煩わしい手間をかけさせることなく)簡単に確認することができれば、これも診療の効率化につながります。

  

--実際にオンライン資格確認システムを使ってみて、どのように感じましたか?

(新しいシステムの導入というのは不安もありましたが、)自分でも受付のコンピューターで操作してみたところ、従来の保険証確認作業と比較しても、オンライン資格確認というシステムは非常にわかりやすいものになっています。

(厚生労働省によるオンライン資格確認システムの導入推進施策となる補助金等もありますが、)実際に導入して使ってみた感想として、使い心地は非常に良く便利ですので、興味のある方は是非、早めに導入をされたほうが良いと思います。

  

--導入を検討される先生方にお伝えしたいことはありますか?

オンライン資格確認システムの導入にあたり、(システムの内容や導入に関する情報の調査として)本やパンフレットなどをいろいろと読んだのですが、なかなかわかりにくい部分がありました。そこで、導入に関してベンダーさんに相談してみたところ、納得して導入することができました。これから導入される方も、是非、ベンダーさんに相談してみてください。

また、ベンダーさんに相談される際は、(オンライン資格確認システムはネットワーク接続が必要なシステムであるため、)自分の診療所で使用しているシステムが、どのようにしてネットワーク接続しているかを把握した上で相談されたほうが良いと思います。

  

インタビューを終えて。

お話を伺い感じたのは、オンライン資格確認の導入で受付業務の軽減による診療の効率化を実感されているということでした。また、本やパンフレットなどから情報収集を行い、早期の導入・運用を実現されている点や、数多くあるオンライン資格確認の情報を収集し理解することに時間を惜しまず、積極的に医院へ取り込んでいくその姿勢には、感銘を受けました。

インタビュー中に筒井院長が話されていますが、オンライン資格確認の内容について理解に苦しむようなことがあれば、各ベンダーにお問い合わせいただくのも効率的な手段です。もちろん弊社でもオンライン資格確認のシステムのための情報提供やスムーズな導入のサポートなど、ご相談を随時受け付けています。不明な点や悩まれている事などがございましたら、まずはお気軽お問い合わせください。

  

厚生労働省が推進するのには理由がある

オンライン資格確認には以下の特徴があり、データヘルスの基盤となっていきます。
(1) 全国の医療機関・薬局と安全かつ常時接続されています
(2) 医療情報を個人ごとに管理しており、本人の情報を確実に得ることができます
(3) 患者の同意を確実にかつ電子的に得ることができます

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保険証の入力の手間削減

今までは受付で健康保険証を受け取り、保険証記号番号、氏名、生年月日、住所等を医療機関システムに入力する必要がありました。オンライン資格確認を導入いただければ、マイナンバーカードでは最新の保険資格を自動的に医療機関システムで取り込むことができます。保険証でも、最小限の入力は必要ですが、有効であれば同様に資格情報を取り込むことができます。

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【参考】
オ ン ラ イ ン資格確認 の導入 で事務 コ ス ト の削減 と よ り良 い医療 の提供 を~ デ ー タ ヘ ル ス の基盤 と し て~│厚生労働省作成

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