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【歯科レセコン/買い換え】医療法人 入江歯科医院さま

【歯科レセコン/買い換え】医療法人 入江歯科医院さま

医療法人 入江歯科医院

「時間のゆとり」が「丁寧なケア」に変わる――弊社のレセコン活用で実現した診療体制改革


URL

https://www.irie-dc.com/


担当者

理事長・院長 佐々木さま
事務長 須永さま


業種

医療・歯科


活用用途【レセコン(乗り換え)】

業務効率化(予約・リコール)、患者さまサービス向上(患者カード)、DX・システム活用(情報共有の一元化)、診療体制改革(スタッフの働き方改革)


導入前の状況

当初は2階の1フロアで診療を行っていましたが、患者数の増加に伴い、新たに3階を増床する計画が進められた。スタッフや患者さまが増えていく中で、医院として将来の運営を見据えたとき、従来のレセコンによる運用では、2フロアでのリアルタイムなアポイント共有や、フロア間をまたぐシームレスな情報連携に対応することが難しく、連携に時間を要してしまうという課題が生じていた。


要件や選定の決め手

複数のメーカーを比較する中で、院長だけでなくスタッフへの説明やデモを通じ、MICの「患者カード」「リコール」「アポイント帳」などの機能を検証しました。チーム全員の視点から、日常業務の効率化に適したレセコンであると判断された。また、2フロア化に伴う連携不足を解消するため、確実なネットワーク基盤を構築できる点も選定の決め手となった。


導入による効果

アポイント機能を活用したゆとりのある予約枠の設定により、余裕を持って業務を進められる体制が確立された。診療に集中できる環境が整ったことで、残業時間の削減も実現している。また、患者カードの備考欄などの情報が全端末で即時に共有でき、2フロアに分かれていても場所を選ばずに確認できるようになり、フロア間の連携ロスが大幅に解消されている。



2フロア間の連携強化と、誰もが安心して働ける標準化された仕組みづくり


―[株式会社ミック(以下、「MIC」)]まずは、入江歯科医院さまの特色や診療方針についてお聞かせください。


当院は1983年8月に開業し、その後、1989年に医療法人を登記いたしました。現在は約20名のスタッフとともに、地域に根差した歯科医療を提供しています。

診療の方針としては、単に今悪い部分を削って治療するだけにとどまらず、患者さまのお口の健康を長期的に維持することを目指し、歯周病治療や予防管理に力を入れています。

また、当院ではインプラント治療を重点分野の一つとして掲げており、これまで10,000本以上の治療実績を有します。専用のオペ室や歯科用CTといった精密な診断・治療が行える設備を整え、インプラント治療を含めた総合的な歯科医療を提供しています。

私たちが一貫して大切にしているのは、「自分や家族に受けてもらいたい治療を患者さまにも提供する」という根底の想いです。治療技術や最新設備の充実はもちろん大前提ですが、それ以上に患者さまとの信頼関係を第一に考え、十分な説明と心からの納得の上で治療を進めていくスタイルを、先代の院長の頃からずっと大切に引き継いでいます。


―[MIC]レセコンの刷新へと踏み切られたきっかけは何だったのでしょうか。


一番のきっかけは、それまで運用していたレセコンのリース満了でした。
当院は歴史を重ねる中で規模が拡大し、2009年には3階フロアを増床して、2階と3階の2フロア体制で診療を行うようになりました。

しかし、それまで使用していたレセコンは院内全体がネットワーク化されておらず、2階と3階との間でリアルタイムな情報共有が困難でした。「予約変更」や「急患の受け入れ」といった情報が即座に伝わらず、当時の運用上の課題となっていました。

また、以前使用していたレセコンの機能にも限界を感じていました。スタッフが患者さまと向き合う時間をより多く確保し、質の高い医療を提供するためには、特定の誰かに負担を強いることなく、チーム全員で安定した成果を共有できる仕組みが不可欠です。

そこで、院内のネットワーク環境を整備し、情報共有をスムーズにして、各スタッフがそれぞれの業務に集中できる体制の構築を目指し、レセコンの全面刷新を決定しました。


入江歯科医院さま

4社比較から決めた導入の決め手。患者情報の管理をスムーズにする「患者カード」


―[MIC]数あるメーカーの中から、最終的に弊社のレセコンをお選びいただいた決め手はどこにあったのでしょうか。


実は3〜4社ほどのメーカーを比較しました。決定に至るまでの過程においては、私一人で判断するのではなく、ともに診療にあたる衛生士をはじめとするスタッフにも製品説明やデモを何度か実施してもらい、検討を重ねました。

他社の製品も洗練されており迷う部分はありましたが、スタッフと共に比較検討した結果、リコールや予約管理といった総合的な観点からレセコンを選ぶことができました。

また、決め手となったポイントは「患者カード」です。プライバシー情報への配慮や、患者さまごとに必要な情報を細やかに管理できる点に惹かれました。さらに、日々の情報の「入力のしやすさ」なども当院にとって好印象で、導入の大きな決め手の一つとなりました。

振り返ってみると、スタッフの意見を取り入れ、一つひとつ検討しながら選べたことが、導入において大切なプロセスだったと感じます。


―[MIC]新しいレセコンへ刷新するにあたり、現場での運用フローを含めて、ご苦労もあったと伺っています。


そうですね。レセコンの切り替えそのもの以上に、これまでの業務フローを根本から見直し、スタッフ全員が新しい運用に慣れるまでが最も大変でした。これまでの慣れた操作が変わるわけですから、当初はスタッフの間でも戸惑いの声がありました。何より、診療を一日も止めることなく移行を進めなければならなかったため、事前のスタッフ教育やデータ移行の確認には多くの時間を割きました。

このデータ移行の過程で、自動で反映しきれない情報は、スタッフが手作業による確認と登録を行いました。この作業は時間を要するものとなりましたが、結果としてレセコンの入力操作に習熟するトレーニングの機会となりました。

また、このときスタッフが主導して、当時の運用に合わせてマニュアルを作成してくれました。メーカー提供のサポート情報に加え、作成したマニュアルが日々の業務の助けとなり、導入後の運用を院内に定着させることにもなりました。


ネットワーク再構築の試行錯誤。運用環境を整えるための取り組み


―[MIC]院内のネットワーク再構築について、具体的にどのような課題を乗り越えられたのでしょうか。


当初は5台のパソコンとサーバー機による構成で運用していましたが、3階の増床に伴い、最終的には10台規模まで端末が増大していました。接続台数の増加に伴いネットワークやサーバーへの負荷が増大したことで、院内のネットワーク環境は不安定な状況となっていました。

この対応には時間を要しましたが、MICの担当の方が粘り強くサポートにあたってくださいました。一つひとつ可能性を検証しながらネットワーク環境の最適化を繰り返していただいたことは、本当に心強かったです。

解決の糸口となったのは、院内で個別に稼働していたレントゲンとレセコンのネットワークを一本化することでした。それまでは別々の構成だったものを統合したところ、ネットワーク全体の通信が改善し、安定して稼働するようになりました。


入江歯科医院さま

「予約のゆとり」を仕組みで支える。レセコン活用によるスムーズな連携と、定時退勤を叶える全員の取り組み


―[MIC]レセコンの乗り換えにより、具体的にどのような業務効率化の成果が生まれていますか。


これまで紙の運用では課題だった2階・3階間でのアポイント情報の共有が、レセコンの乗り換えによりスムーズに行えるようになりました。特に、予約を色分けして管理できる点は視覚的に分かりやすく、フロア間での連携も以前より円滑になっています。

また、当院では独自の工夫として、受付で電話を受けた際、その場で患者カードの備考欄へ詳細な経緯を記録するようにしています。どのフロアからでもその内容を確認できるため、スタッフ間の情報共有ツールとして役立っています。

受付で患者さま全体の状況を把握しやすくなったことで、フロアをまたいだご案内もスムーズになりました。診療内容の入力についても、当院の運用に合わせて設定を変更できるため、入力作業の負担軽減につながっています。加えて、スタッフ間の申し送りやリコール管理も一元化できたことで、必要な情報をいつでも確認できる体制が整いました。


―[MIC]残業時間が1日平均10〜15分程度と非常に短い点も印象的です。両立の要因はどこにあるのでしょうか。


まずは患者さま一人ひとりに十分な診療時間を確保できるよう、余裕を持たせた予約枠を設定していることが大きいです。この運用を支えているのが、導入したレセコンの予約管理機能です。ドクターや衛生士ごとに色分けされるため、一覧性が高く状況把握が容易です。こうした仕組みが診療の遅れや、突発的な業務の集中を防ぐことにつながり、全員がほぼ定時で退勤できています。


人と技術の調和で描く、地域の健康を支える「心地よい歯科医院」の未来


―[MIC]今後の展望や、これからの院内DX、AI技術に対して期待されていることがあればお聞かせください。


今後期待しているのは、AIやデジタル技術による業務支援のさらなる充実です。カルテ要約や記録業務など、AIが自動で補完・支援してくれる環境ができれば、スタッフの負担は劇的に軽くなるはずです。また、自費・衛生士カルテの電子化や予約・会計周りなど、DXの余地はまだ多く残されていると感じています。

ただ、技術が進化しても、患者さまと心を通わせるのは人間の仕事です。デジタルの力を借りて無駄な業務負担を減らし、そこで生まれた「ゆとり」を、丁寧なコミュニケーションや温かい職場づくりに充てていきたい。

私たちが目指すのは、地域の健康を支える「心地よい歯科医院」です。常に価値観をアップデートし、デジタルは「スタッフを守る武器」として使いこなす。そうすることで、スタッフが長く安心して働ける環境を築き、患者さまに「ここに来てよかった」と常に選んでいただける医院であり続けたいと考えています。


入江歯科医院さま

取材のご協力、ありがとうございました!


記載されている情報は取材時点のものです。サービスの名称や内容が最新の情報と異なる場合があります。

【施設概要】

施設名: 医療法人 入江歯科医院さま
所在地: 埼玉県さいたま市
URL: https://www.irie-dc.com/

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│投稿者│株式会社ミック デジタルマーケティングチーム

株式会社ミックが運営する歯科医院さま向けのコラムです。
弊社デジタルマーケティングチームが歯科にまつわるトレンド情報を定期的に発信しています。

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