軽減税率の請求書等の対応を手間なく行いたい

2019年10月1日より消費税率が8％から10％に引き上げられ、これに伴う負担減対策として、食品などを対象に消費税の軽減税率が実施されました。

今回の複雑な軽減税率への対応。できることなら手間をかけず対応したいとお考えの方は多いのではないでしょうか。

歯科医院で取り扱われている商品の代表的なものといえば、キシリトールガム、キシリトールタブレット、サプリメントなどがありますが、これらは「医薬品」や「医薬部外品」に該当しない飲食料品ということで、軽減税率の対象となります。

軽減税率の実施期間中は消費税率が混在することになり、患者さんには対象品を明確にし、税率ごとに区分した合計税込み金額を記載した請求書等をお渡しする必要があります。

軽減税率対象品が一目でわかる！

どの品目が軽減税率対象なのか、またその金額はいくらなのかが、一目瞭然です。軽減税率の対象の品目には「＊」印が付き、10％と８％の税率ごとの税込み金額が分けて記載されています。

自動で発行！

軽減税率対象の商品を含む場合、領収証発行時に自動で「物品販売内訳書」を発行することができます。

軽減税率対象の商品を購入された患者さんには、領収証・明細書を発行するタイミングで、あわせて「物品販売内訳書」を印刷して、お渡しいただくと便利です。

手間をかけずに軽減税率制度に対応することができますので、ぜひご活用ください。

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